そんな言葉はありませんよね?
先日のこと、なかなか向かい方がアクロバティックな行き先に向け
スマホと睨めっこで悩んだ末にバスを選択。
しかしバス出発というか停留所到着時間が遥か45分先
どこかお店で時間潰しをするか、と思うも付近はお寺ばかり。
向かいながら悩み、最終案を導き出す。
そーだ!何度か行ったことのあるあのお店で少し立ってみよう。
ナイスな時間つぶし計画。
カラカラ。軽いサッシの引き戸を引き入店。
お、オヤジさんが一人で店番中でした。
軽くと言いながら、赤い星が目に留まり、ついつい掴んでしまって
カウンターに置くと同時にシュポッっと開栓していただく。
本日はお母さんはまだのよう。
向かいのコンロ上には小さめの片手鍋、
中は「おでん」少なめバージョンかなと予想しながら
見渡すといつものおでんの張り紙が無い。
あら?まだおでん始まってないのか?
2コップ目のビールを呑んだあと、
オヤジさんにおでんあります?と聞いてみる。
「おでん、もうやめたんですよ」
がーーーーーーーーーーーん!
「作るのが大変でねぇ」
うんうん、サロンでもそう言っていた
種の数もそこそこいるし、仕込みもね。。。
オヤジさんもご高齢だし。
湯豆腐は有るようなので方向転換し、お願いする。
冷蔵庫から豆腐を取り出しカットして例の小鍋にぽちゃん!
そう、その小鍋はその他用に出汁の張ってある鍋でした。
チミチミ湯豆腐をつまみ赤星堪能。
あ、そろそろバスが来る。それではごちそうさまでした。